会長所信

第67代会長 小口隆義
この度、歴史と伝統のある第67代浦和ロータリークラブの会長として会員皆様のご承認をいただきました。会長を務めさせて頂きます事を光栄に思うとともに、その責任の重さを感じる次第です。一年間、誠心誠意浦和ロータリークラブ発展のため、全力をもって邁進していきたいと思います。
私は、保育園の理事長をしています。朝、子どもさんに「オハヨー~」って挨拶をしています。子ども達の元気よい挨拶を聞くと、私もその一日がとても楽しくなります。
今、地球温暖化が大きく取り上げられています。21世紀末には地球の温度が4度前後の上昇が予測されています。オーストラリアの山火事、日本での昨年の大型台風による災害は、今でも記憶に新しいものです。国や企業はもちろんですが、プラスチックの消費を減らすこと、自宅やオフィスの冷房や暖房を効かせすぎないことなど、私達が出来ることをいち早くはじめなければなりません。
2020-2021年度、ホルガー・クナークRI会長は、テーマを
「ロータリーは機会の扉を開く(Rotary Opens Opportunities)」
と私達に掲げられました。
その国際協議会の講演で―
ポリオ根絶の取り組み促進、デジタルへの促進、若い世代の新会員の入会促進などをお話しいただきました。その中で、「若い世代の声を聞き、既存クラブへの入会を若いにとって魅力的なものとする一つの方法は、環境に焦点を当てることです。」とお話しされました。
2020-2021年度、RI2770地区中里ガバナーは、
「新たな機会へのチャレンジで、クラブに活力に!」
と地区運営方針を示しました。
そこで今年度の浦和ロータリークラブの運営方針は
「地域と共にロータリー」
私達は、職業人であるとともに、地域のリーダーでもあります。このことは、地域の方々にロータリーを理解してもらう絶好のチャンスであり、新会員を獲得するチャンスでもあります。しかし、私達ロータリアンがその期待に応えられなければ、チャンスどころかマイナスになってしまいます。一人一人が浦和ロータリークラブの会員として範をしめさなければなりません。
浦和ロータリークラブの創始の精神を再度確認し、歴代の会長、そして多くの諸先輩方の経験を活かして、常に未来に向けて目を開き、考え、更に質の高い奉仕を目指していきたいと思います。
- クラブの親睦を図る
- 環境問題
- ポリオ根絶活動への積極的な参加
- 国際大会(台湾)への参加促進
- 浦和ロータリークラブホームページの活用
今年度は、近藤雅透・中島道宏両副会長、星野晃輝幹事、田中勇一・金子剛・清水基斗也各副幹事とともに、理事各委員長、役員、そして会員各位のご協力ご指導をいただき、一年間頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。