ロータリーの基礎知識
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−92−e)1月の職業奉仕月間を記念する活動を実施していること。f)地域のニーズに合致する別の職業奉仕プロジェクトに参加していること。社会奉仕/国際奉仕/青少年奉仕:未定推薦を受領したガバナーは、功績の内容が表彰に値するか否かを判定することができる五大奉仕部門のすべてにおいて表彰に値する功績を挙げたロータリアンがいる場合、ガバナーはそのロータリアンをRIによる表彰に推薦することができます(章典43.050)。この賞の目的は、会員増加を実証し活動についてロータリアン個人、ロータリークラブ、地区、地域、およびゾーンを表彰することです。審査基準表彰の対象となる会員増強達成のカテゴリーは、ロータリー賞(会長賞)において示されるカテゴリーの情報によって知ることができます。各カテゴリーにおいて、地区、ゾーン内の地区、および全世界のゾーンの上位5クラブの達成が表彰されます。表彰の品表彰は達成のレベルに基づくものとし、身に着ける品、飾り品、オンライン掲載用の電子バッジ、国際協議会と国際大会中の表彰行事を含む場合があります。受賞者の公表は、RIのウェブサイトおよび「ザ・ロータリアン」誌上で行われ、他の地域雑誌にも適宜掲載することができます。個人への表彰品はクラブに届けられ、クラブの会合または行事において授与されます。クラブへの表彰品は地区ガバナーに届けられ、公式訪問または地区行事において授与されます。地区および地域のリーダーへの表彰品は理事に届けられ、地区またはゾーンの行事において授与されます(章典43.0302017年1月理事会会合、決定115号)。受賞資格の基準1.特別な状況において例外が認められた場合を除き、候補者は、ロータリー国際大会において賞を受理しなければなりません。候補者の推薦1.すべての地区ガバナーは、毎年1名の候補者をゾーンレベルの選考に推薦する資格を有する。ロータリーの学友世界奉仕賞の目的は、人道的奉仕の実践や職業での活躍を通じて、ロータリープログラムの影響を身をもって示した優れたロータリー学友を称えることです。賞の対象者として、ロータリアンは、奉仕活動ならびに職業上の功績において傑出している個人を考慮すべきです。理想的な候補者の奉仕活動および職業での活躍とは、地域社会を越え、国際レベルで人々の生活に影響を与えるものです。ロータリー学友世界奉仕賞は1名だけに授与されます。すべてのロータリー学友がこの賞の受賞資格を持っています。選考基準1.候補者は傑出した奉仕活動ならびに職業上の功績を通じて、ロータリーのプログラムの社会的利益を実証していなければなりません。2.候補者は専門職務や職業において卓越した功績を挙げていなければなりません。3.候補者は国際社会に影響を与える持続可能な奉仕活動を実践していなければなりません2.個人が受賞できるのは一回のみです。3.個人は没後推薦または没後受賞することはできません。4.現職および元RI理事ならびに現職および元財団管理委員に受賞資格はありません。2.推薦書は、本賞にふさわしい候補者の功績を所定の書式に明確に記載しなければなりません。3.ロータリー財団地域コーディネーター(RRFC)は、担当ゾーン/地域の推薦手続の責任を負うものとし、ゾーンレベルの提出ロータリー会員増強賞ロータリー学友世界奉仕賞

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