ロータリーの基礎知識
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−93−選考方法1.事務総長は、すべての推薦を審査して候補者期限および手続を地区ガバナーに通知すべきです。地域コーディネーター全3名が推薦手続に関与すべきです。4.各RRFCは、担当ゾーン/地域から毎年1名の候補者を国際選考に推薦できます。5.次年度の賞の推薦書は、RI世界本部に6月30日までに必着しなければなりません。が受賞資格の基準を満たしているかを確認し、選考のためヤングリーダー・学友参加促進合同委員会に送付する。2.ヤングリーダー・学友参加促進合同委員会は、資格を満たすすべての推薦を審査し、ロータリー学友世界奉仕賞の受賞者1名と補欠受賞者1名を推薦して、10月の合同会合で理事会および財団管理委員に提示し、選出を行う。3.受賞者、および推薦者である地区ガバナーとRRFCは、10月の理事会と財団管理委員の合同会合直後に受賞の通知を受ける。書面による賞の承諾(ロータリー国際大会で自ら賞を受理するという誓約を含む)後に、受賞者は、他の推薦者である地区ガバナーと地域コーディネーターに発表され、適宜、一般にも公表される。4.賞の授与はロータリー国際大会の本会議において、財団管理委員長とRI会長が合同で行います(章典43.070)。この賞の目的は、組織の優先事項を支援する活動を遂行したロータリークラブを表彰することです。ロータリー賞(会長賞)の基準は、関連するロータリー財団目標を含む戦略計画の優先事項と目標に基づくものとし、その戦略計画の期間中は一貫性を保つものとします。各会長が個性を出すため個別の部門が設けられます。ロータリー賞(会長賞)の達成事項は、対象年度中に加盟したクラブがロータリー賞(会長賞)の達成から不当に除外されないような方法で記載されるべきです。地区のためのロータリー賞(会長賞)は、予め決められた数のクラブがロータリー賞(会長賞)を達成した地区に授与することができます。インターアクトクラブおよびローターアクトクラブには、それぞれのためのロータリー賞(会長賞)が設けられるものとします。表彰状が電子ファイルでガバナーに送信され、現地で印刷するか、クラブに電子媒体によって配布される(章典43.010)。この賞の目的は、影響の大きいプロジェクトについてクラブを表彰し、重要な問題またはニーズに取り組むクラブの活動を地区で表彰するためのものです。現職のクラブ会長は、任期中に実施されたプロジェクトの概要を現職のガバナーへ検討のため送付することができます。概要を受領したガバナーは、プロジェクトの成果が表彰に値するか否かを判定することができます(章典43.020)。ロータリー賞(会長賞)意義ある奉仕賞クラブに対する表彰

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