−42−会員身分(MEMBERSHIP)名誉会員(HonoraryMembership)クラブの委員会(ClubCommittees)・クラブ管理運営委員会この委員会はクラブの効果的な運営に関連する活動を実施するものです。・会員増強委員会この委員会は、会員の勧誘と会員維持に関する包括的な計画を立て、実施するものです。・公共イメージ委員会この委員会は、一般の人々にロータリーについての情報を提供し、クラブの奉仕プロジェクトと奉仕活動を広報する計画を立て、この計画を実施するものです。・奉仕プロジェクト委員会この委員会は、地元地域社会及び他国の地域社会におけるニーズに応える教育的、人道的、及び職業関係のプロジェクトを立案し、実施するものです。・ロータリー財団・米山記念奨学委員会が開かれた記念日で、世界理解と平和の日として遵守されています。各クラブは、この日、国際理解と友情と平和へのロータリーの献身を特に認め、強調しなければなりません(旧章典42.040.1)。会員となるための資格条件は次のように決められています。「クラブは、善良な成人であって、職業上、及び(または)地域社会において良い世評を受けている者によって構成されるものとする」(標準ロータリー・クラブ定款第10条第1節)。これまでは、「職業上良い世評を受けている者」に限定されていましたが、2007年規定審議会の決定により、職業の有無に関わらず「地域社会において良い世評を受けている者」も会員として増強していく方針となりました。ロータリー・クラブの会員身分はあくまで個人個人のものと考えられるべきであって、個々の会員を雇用する経営組織(Partnership)または法人企業(Corporation)のものではありません(旧章典4.030)。クラブは、ロータリーの理想推進のために称賛に値する奉仕をした人、及びロータリーの崇高な目的を末永く支援した人への特別な称号として、名誉会員を選出することができます。名誉会員の地位はクラブが与えうる最高の栄誉でありますので、特別な場合にのみ与えられるべきものです(旧章典5.010)。名誉会員は、入会金及び会費の納入を免除されますが、投票権を持たず、クラブのいかなる役職にも就くことができません。名誉会員は、職業分類を保持しませんが、所属するクラブのあらゆる会合に出席することができ、その他クラブのあらゆる特典を享受することができます(標準クラブ定款第10条第6節)。クラブの委員会は、五大奉仕部門に基づく年次目標及び長期目標を実行する責務を担います。会長エレクト、会長、直前会長は、指導の継続性と計画の一貫性を図るよう協力すべきです。継続性を保持するため、可能であれば、委員会委員が同じ委員会を3年間務めるよう任命すべきです。委員長は、同委員会の委員としての経験を有していることが推奨されます。常任委員会については、例示として下記します。この委員会は、寄付とプログラムへの参加を通じてロータリー財団及び米山記念奨学生を支援する計画を立て、実施するものです。委員会構成(例示)
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