ロータリーの基礎知識 第3版
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−42−例会場(MeetingPlaces)来賓(Guests)クラブ・プログラム(ClubPrograms)各クラブは、自己の権限で例会場を決定できます。各クラブの会員は、いずれも他のロータリー・クラブの例会に出席する権利がありますので、クラブは、他のロータリー・クラブのどの会員でも出席できるような場所で例会を開くものと期待されています(章典7.010)。ロータリアンは、公式名簿またはRIのウェブサイト(www.rotary.org)の「クラブの所在地検索」で、クラブの例会日、時間、場所を探すことができます。クラブは、ロータリアンではない地元の人々にクラブの役割とその目的を理解してもらうため、クラブ例会に来賓を招くことを会員に促すよう努めるべきです(旧章典7.080.1)。クラブはまた、次を行うよう奨励されています。1)来訪ロータリアンとその配偶者を歓迎すること。来訪ロータリアンのゲストを迎えるかどうかの裁量権はクラブにある(98−278;旧章典7.080.3)。2)大学生や他の学校の生徒を招待し、こうした学生に積極的に関心を向け、ロータリーの理念や基本原理を知ってもらうようにする(旧章典7.080.2)。3)ロータリー財団の学友、特にクラブの所在地に最近転居してきた学友。学友は、来訪ロータリアンが払うのと同じ金額の出席費用を払うものと期待される(旧章典)。クラブは、地元地域のニーズに応じて独自のプログラムを開発すべきです(章典8.010)。また、クラブは会員に対し、ロータリー情報、ロータリー教育、リーダーシップ研修を提供するためだけの例会を定期的に開くべきです(旧章典)。特別月間・週間・日奉仕を認識し重視するため、RI理事会は以下の特別月間・週間・日を設定しています(章典8.020)。特別月間7月母子の健康月間8月会員増強・新クラブ結成推進月間9月基本的教育と識字率向上月間/ロータリーの友月間(日本独自)10月地域社会の経済発展月間/米山月間(日本独自)11月ロータリー財団月間12月疾病予防と治療月間1月職業奉仕月間2月平和構築と紛争予防月間3月水と衛生月間4月環境月間5月青少年奉仕月間6月ロータリー親睦活動月間クラブは、該当する強調事項を推進するために、一つあるいはそれ以上の例会プログラムを行うことが望ましい(旧章典)。クラブは、会員が関心を持つ公共問題を適切に討議することができますが、このような問題が論議を呼ぶものである場合には、両方の意見が十分に代表されることが条件です。意見の分かれている公共問題に対しては、いかなる団体行動も取らないものとします(章典7.020.2)。クラブは、言葉の障壁や文化的、社会的背景の相違から生じる問題を克服するのに役立つ手段として、他国の文化、経済、地理的な状況に関するプログラムを設けるべきです(章典7.020.3)。クラブは各ロータリー年度に少なくとも2回、ロータリー財団の目的、財団プログラム、及び寄付増進活動に関するプログラムを行う会合を設けるよう奨励されています。これらのプログラムのうち一つは、ロータリー財団月間の11月中に行われるべきです(章典7.020.4)。クラブの例会(CLUBMEETINGS)

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